Flashのタイムラインに動画を埋め込んだときの圧縮と容量の関係

金曜日, 3月 23rd, 2007

こんにちは、なかわけです。

今日はFlashの動画圧縮の話。

今日仕事でFlashに動画を取り込む作業をしたのですが、Flashの動画圧縮の変な仕様に気がつきました。気になったので少し実験してみました。
今回はムービーをタイムラインに埋め込んだ場合の話で、FlashPlayerのバーションは6以下を対象とした設定です。

6MBの動画(15秒)をソースとし、読み込む設定で画質をある値に固定し、ムービーの画面サイズ(解像度)を大・中・小と3つのサイズのswfを書き出しました。出力されたswfのサイズは3つとも1.2MB程度とほとんど差がありませんでした。予想では画面サイズ(解像度)が小さいほど容量が小さいくなると考えていたのですが、そうではないようです。

次に同じ動画ソース(6MB・約15秒)の画面サイズを固定して、ビットレート(1秒間のデータ量)を高・中・低と3つのムービーを書き出したところ、こちらは予想通りビットレートが高い方が容量が大きく、低い方が容量が軽かったです。

これらの実験からわかったことは、動画ソースの尺(時間)が決まっている場合、画面サイズに関係なく容量を軽くするには画質を落とすしか方法がないということになります。

しかしこれだと高画質で軽いFlash動画が作れないことになります。きっと何かいい方法があるはず。ちょっと研究してみようと思います。意味わからん。

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