ウップス!!なかわけ

こんにちは、なかわけです。

先日いいツールを見つけました。「Firebug」というツールです。FireFoxのエクステンションです。

ウェブデベロッパーツールというやつです。

名前に「bug」とついているとあまりいいイメージではありませんが、たぶんbugをFireするって意味だと思います。

このツールでなにができるかというと、ウェブサイトのソースが見れます。

いやいやソースだけなら、標準機能で見られるじゃんって思う方もいらっしゃると思いますが、その表示がすばらしい。

「調査」ボタンをクリックすると、ロールオーバーしている部分がソースのどこに当たるかを瞬時に示してくれます。
また、平行してその要素にどんなスタイルが付いているかも表示されます。
またまた、そのソースが編集できてプレビューすることができるため、このサイトのCSSどうなってるんだろうってときに、スタイルをちょちょいと編集してスタイルをはずしたりすることもできます。

またまたまた、Javascriptの実行結果もソースで出力されるとこともすごい。普通Javascriptを書くときは、出力されるものを想像しながら書くか、静的にHTMLで書いたものをJavacriptに書き直すというような作業になります。そのときに、バグがあったとしても気づきにくくどこにバグがあったかは、出力結果をalert()やdocument.write()などで調べなくてはいけません。

が、FirebugはJavascriptの結果をHTMLソースの中に織り交ぜて出力してくれます。便利便利。

とまあ、ほかにも価値のある機能がたくさんあります。興味にある方はインストールしてみてください。
ウェブデザイナーにはもってこいのツールです。

こういうの作れる人ってすごい。

こんにちは、なかわけです。

今年の夏は暑いですね。気温に関しては、猫は人間と同じくらいの感覚を持っているそうです。

人間が暑いと思ったら、猫も暑い。人間が寒いと思ったら、猫も寒い。

その日はいつもより暑い夜でした。

あつい？

あつい・・・

大丈夫？

・・・（半目）

大丈夫かな？

夏を乗り切れるかな・・・。

こんにちは、なかわけです。
DSレイトン教授と不思議な町のレビューです。

■進行状態■
13時間くらいでクリア
早ければ10時間未満でクリアできるんじゃないかな

■良かったところ■
ストーリーがイチバンよかった。
キャラクターと世界観がよくできていた。
途中で挿入されるアニメーションも手抜きがなくてよく作られていた。

■悪かったところ■
ゲームのメインであるナゾの難易度とセクション（ジャンル？）が悪かったのがイチバン痛い。
ひらめきだけで解ける問題やパズル系問題はよかったが、連立方程式を使った問題や知らないと解けない問題、ただ時間だけがかかる計算問題などがありバランスが悪いと思った。

イマイチ納得いかなかったのが、名画のピースとなぞのパーツ。本編と関係ないし、突然手に入る。ただゲームモードを増やすだけの要素だったが、もうちょっと本編と絡めてもよかったと思う。

■総評■
ストーリーやキャラクターが絵本っぽいのに、ナゾに難があるため子供にはできないタイトル。

ストーリーは後半から先読みできちゃう感じだったが、あれはあれで分かりやすくていい演出だと思った。ゲームとしては子供には向かないため、TVアニメにしたら人気が出そう。

ネタばれになる詳しくは言わないが、なかわけ的には、最後「黄金の果実」がレイトンたちと一緒に行ってしまうのがどうしても腑に落ちなかった。

続編が発売されるのが決定しているらしいです。がんばってください。

こんにちは、なかわけです。

猫は牛乳が好きみたいです。ウチの猫も大好きっぽくてなかわけが牛乳飲んだあとに、口の周りの匂いをくんくん嗅ぎにきます。

でも、猫に牛乳を与えてはダメなんだそうです。スーパーに売ってる牛乳は人間用だからだそうです。

そこでウチの猫のために猫用のミルクを買ってきてあげました。

早速与えてみます。

いい飲みっぷりです。

別の角度から

無我夢中です。

さらに別の角度から

よかったねー。

ミルクはおなかが冷えるからおなか壊さないようにね。

07年8月27日（月）

今日から入院だ。病気の名前は『ネフローゼ症候群』という。
じつは子供の頃にこの病気にかかったことが何回かある。
20年ぶりに再発した。

からだの様子がおかしくなったのは、会社の夏季休暇に入る前夜のことだった。
休暇に入るということでその日までの労をねぎらって会社のメンバーで飲んでいたところ、突然貧血で倒れてしまった。
（メンバーには心配かけたね。ごめんね。）

そのときは、お酒が急に回ったのかと思ってそこまで気にしていなかったのだが、翌日からずっと気分が悪い日が続いた。そのため夏季休暇はほとんど家で寝ていた。

体調が気になったけど、休暇明けに会社の健康診断が控えていたのでそのときに調べてもらえばいいかと思って自分から病院にいくことはなかった。

しかし、休暇が終わったころから体中がむくみだした。

今年の夏は酷暑だったため体が疲れているのかな、と思っていたくらいだったが日に日に体のむくみがひどくなり、毎日夕方には歩けないほど足がむくんだ。

そのころようやく思い出した。自分が『ネフローゼ症候群』だったことに。

次の日会社に午前休をもらって近くの内科へ。尿検査と血液検査の結果は案の定最悪だった。その内科から大きい病院を紹介してもらい、さらに再検査。結果的に緊急入院という流れになった。

この病気の主な治療法は薬と安静と食事制限だ。子供の頃の記憶だと、味のしない食事を食べ、苦い薬をたくさん飲まされ、何もしないで寝かされる、そんな印象だった。

でも、ここの病院の食事は味がした。むしろ普通においしいご飯が出てきた。子供の頃はなんであんなにまずい食事が出てきたんだろうか。しつけのためか、社会の厳しさを教える教育のためか。いまさら理不尽な気持ちになった。

とにかく今日から入院生活がはじまった。

今日までの注射：1

07年8月28日（火）

今日は誕生日だ。誕生日を病院で過ごす。これも20年ぶりのこと。
とても笑えないプレゼントだ。

病院の起床は6時。看護婦さんに起こされた。
ここ数年こんな時間に起きたことがなかった。
起こされたのには理由があった。朝の血液検査だ。
しかも、昨日も検査したっていうのに、試験管みたいなケースで6本くらい採られた。

その後の記憶がなかったのは、倒れたのか、眠かったのか・・・。
起きたら朝ごはんの時間だった。
朝ごはんもうまかった。

午前中に主治医に呼ばれて今後の治療の話を受けた。まず、「腎生検」という検査をして、いま腎臓がどういう状態かを調べるらしい。この腎生検という検査が結構エグい。

ボールペンの換え芯くらいの太さの針を背中に刺し、生きた腎臓の細胞を採取するらしい。もちろん麻酔はするが。

その話の最中、自分は貧血で倒れてしまった・・・。話の内容がショッキングだったのと、今朝の大量の採血が原因だ。

そのまま自分のベッドに運ばれて血中に足りないアルブミンというタンパク質の点滴を受けた。点滴は5時間くらいあるそうだ。
することもなくずっと天井を見つめていた。

突然、病室のカーテンが開いた。仕事の休憩時間に恋人がお見舞いに来てくれたのだ。
頭がもうろうとする中、恋人と話をしているうちにいろんなことが頭をよぎった。

恋人を守るべき存在の自分が入院していること
たかが貧血で倒れてしまったこと
今日が誕生日であること
会社のメンバーに迷惑をかけていること
家にいるの猫のこと
子供のころ入院したこと
そのとき毎日看病してくれた母親のこと

自分がどうしようもなく情けなくなった。久しぶりに涙を流して泣いた。

休み時間は短く恋人はすぐに帰ってしまった。泣いていた時間がもったいなく思えて後悔した。
その後、寝たような寝てないよな時間を過ごした。夕方、点滴が終わったが、また貧血の恐れがあるからなのか、点滴の針を抜かずにジョイントの部分に栓をして管を手首に巻かれた。腕に針が刺しっぱなしなので違和感があった。

テレビを見ながら夕食を食べていると、今度は会社のメンバーがお見舞いに来てくれた。誕生日とはいえ今日来てくれるとは意外だった。フロアの小スペースに移動して小一時間談笑した。
昨日入院する前にあったはずなのに、ずいぶん久しぶりに思えた。
とても楽しかった。落ち込んでいたが元気が出た。

今日までの注射：4

07年8月29日（水）

今日も朝から採血をした。でも、1本だけだったからうれしかった。
採血されてうれしいというのも変だけど。

明日は腎生検のためか、その他の検査はなにもなかった。
昼食にはメロンまで出てきた。こんなの食べていいのか。

先生と看護婦さんから昨日の説明の続きを受けた。
検査後は24時間ベッドから動かないこと、1Lの水を摂取すること、止血剤を飲むことなど。

検査の翌日からはトイレに立ってもいいが、基本的には1週間安静らしい。
検査よりもベッドで1週間の刑の方がつらそうだ。

検査前に清潔を保つため、入院後初めてシャワーを浴びた。シャンプーとボディーソープは買ったが洗面器がなくて不便した。
あと、左手に点滴の針とジョイントがつけっぱなしだったのわずらわしくうまく体が洗えなかった。

しかし、このジョイントはいつまでつけっぱなしなのだろうか。

今日までの注射：5

07年8月30日（木）

今日は腎生検の日だ。開始は9時30分から。
朝食はいつもの半分の量を食べること。看護婦さんからの指示だ。

病室で待っていると、看護婦さんが来てベッドごと個室に運ばれた。
緊張する。

パジャマの上を半分脱いで、右腕に鎮静剤を打たれた。
鎮静剤が入っていくにつれて腕に殴られたような痛みを感じた。

数分横になっていると先生が来て、手順の説明をされた。
説明されてもうつ伏せだからなにされるかわかんないだろうけどね。

その後、体にシーツをかぶせられた。何でシーツ？

じつは腎生検はリスクを伴う検査らしい。
腎臓とは血管がたくさん集まった器官でそこに太い針を刺すため、もちろん出血する。
ごくまれに大量の出血をする場合があるらしく、出血が止まらなかった場合、最悪腎臓ごと摘出することがあるそうだ。もっと最悪だと死ぬらしい。
シーツはたぶん、出血したときの止血用と思われる。
昨日、同意書も書かされた。腎生検自体拒否できたのだが、この際やっとくかと腹をくくってみた。

はじめに打った鎮静剤のせいか、頭がぼーっとしてきた。そのあと、腰に麻酔を打たれた。腎臓本体に打ったと思われるが、ほとんど痛くない。

いよいよ生検が刺される！
生検は銃のようになっていてトリガーを引くと針が発射される。針を抜くと針の中に詰まった腎臓の細胞が採取できる仕組みだそうだ。

ここからは触られた感覚から察する想像なのだが、エコー（超音波）で腎臓の位置を確認して生検を刺す部分にマーカーをつける。マーカーは真ん中に穴が開いているシールみたいになっていてマーカーにも針がついていると思われる。腰に貼られたときにチクッとした。

先生がマーカーの穴に生検を当てた！

パシュッ！
トリガーが引かれた！

・・・・・・

痛くない・・・。
ほとんどなにも感じなかった。意外すぎる。臓器に針刺してるのに。
生検を抜かれてるときもほとんどなにも感じなかった。

むしろ、生検を抜いたあとの圧迫止血のほうがよっぽど痛い。
先生が体重をかけて傷を押す。腰骨折れそう。

腎生検は3回行う。同じようにして残り2回も無事に終わった。死なずに済んだ。

その後、腹帯というおなかの包帯を巻いて、30分間うつ伏せ、2時間仰向けで寝た。

しかし、ここからが大変だ。明日の昼まで横向きを保ったまま寝続ける。
寝返りもダメ。キツそうだな。

今日までの注射：11

07年8月31日（金）

やっぱり昨日の夜は大変だった。
腎生検をした右側を下にして横向きに24時間。
しかも、生検した部分を圧迫するため重りを当てて腹帯をしている。
この重りが硬くて痛い。

ついでに大変だったのがトイレだ。
24時間寝たきりということはトイレには行けない。
そのため、ベッドで横向きになったまま尿瓶におしっこをしなければいけない。
これがなかなかできなかった。

日ごろおしっこはトイレに行ってするものと体が覚えている。いわば条件反射。
部屋でおしっこするという非日常が理解ができても体が反応しない。
尿意はある。しかし、出そうで出ない。

はじめは、漏れそうになったら自然と出るかなと思っていたが、膀胱が痛くなるにつれてなかなか焦ってきた。焦ってなおさら出ない。

ナースコールしてみた。先生が来てどうしてもできなかったらおなかに管を通してくれるとのこと。しかし、おなかを切るため普通に手術だそうだ。それは絶対いやだ。無駄におなかなんか切りたくない。

先生が行った後、尿意と戦いながら考えた。

もうしょうがない。どうなってもいいやと思って無理やり起き上がって、ベッドに座って尿瓶を当ててみた。

そしたら、いとも簡単におしっこが出た。

どうやら、横向き姿勢がおしっこが出ない原因だったらしい。一気に安心した。
24時間寝たきりを破ってしまったがこればっかりはしょうがないと思う。

その後、同じ方法で何度かトイレを済ませその他の時間はずっと横になって寝た。

次の日、案の定、体が激痛だった。腰はもちろん、肩も背中も足も痛い。
午後から腹帯の重りが外れた。生検跡はちょっと痛かったがずいぶんと楽になった。
ついでに手首の点滴のジョイントも外れた。

今日から薬の投与も始まった。子供のときに飲んだ薬と同じ味だった。苦かったけど懐かしかった。

今日までの注射：11

こんにちは、なかわけです。
DSすばらしきこのせかいのレビューです。

■進行状態■
ストーリー一通りでクリア。
20時間くらいでかかったと思う。最近のゲームにしてはめずらしく総プレイ時間が表示されないため、クリアまでにかかった時間がわかりません。

■良かったところ■
ストーリー、扱っているテーマがよかった。
死後の世界を舞台に、生きること、死ぬこと、将来のこと、自分とはなにか、夢、友情、裏切り、努力、そして勝利といった少年マンガにありがちなベタなパターンだったけど、そういうのがいちばんハマりやすい。
そういう意味では、男子向けゲームだったのかもしれない。またこのテーマは現代に生きる悩める若者すべてに当てはまると思った。
死後の世界＝架空の渋谷という設定もおもしろかった。関東にいる人しかわからないかもしれないが、実際の渋谷と比較できると面白さがわかるかも。また、装備品が『バッヂ』と『服』という軽い感じが渋谷とマッチしてる。意外と好感持てた。
ネクの死についてや死神についての謎もひきつけられた。

■悪かったところ■
バトルシステムに難があると思う。やはり２人のキャラクターを同時に操作するのは無理がある。結局なかわけは主人公の『ネク』しか操作しないでパートナーは放置しました。

■総評■
『すばらしきこのせかい』はすごくおもしろいゲームでした。最近プレしたゲームの中ではイチバン面白かったです。アクションゲームが苦手な人はちょっと辛いかもしれませんが、かなりお薦めのタイトルです。
最後に、ちょっとネタバレですがヨシュアと羽狛の存在が、個人的には納得いかないというか理解できませんでした。ああいう終わり方じゃなくてよかったんじゃないかな。ちょっと後味悪かったです。
しかし、ほんとにいいゲームでした。

こんにちは、なかわけです。
DSファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Ring Of Fatesのレビューです。

■進行状態■
ストーリークリア。
10時間という今時めずらしいボリュームの少なさ。

■良かったところ■
主人公の双子ユーリィとチェリンカの悲しいストーリーがほんとに悲しくて泣きそうになりました。とくに、生まれたときのエピソード。お父さんとお母さんが我が子をいかに大切に思っているかがよくわかりました。
基本的にこのゲームはゲームというよりストーリームービーの間にゲーム要素があるといったイメージです。お話中心のソフトです。そのため、ムービーも長めです。

マルチプレイがネットゲームに近い感じで友達とワイワイできます。装備品で容姿も変わるためオリジナル（っぽい）キャラを作れます。

■悪かったところ■
ストーリーが短かったところにつながるかもしれませんが、各キャラの持ってる能力が活かせるシーンが少なかったところかな。アルは道を作るだけ、ミースは狭いところを通るだけ、ナッシュは高いところにジャンプするだけ、といった役割だけであとは特に使わなくてもいい。
せめて、各キャラにクローズアップしたエピソードでもあればもうちょっと愛着が沸いたかもしれません。チェリンカは何もしないし。

■総評■
なかわけ的にはストーリーの短さはOKです。サクサクゲームを進めたいタイプなので。
それよりも、「悪かったところ」にも書いたようにキャラクターに必要性があまり感じなかったところがゲームを薄くした原因かと思います。逆にこんなに短いストーリーであんなに悲しい気持ちにさせたのはすごいと思った。
マルチプレイはやはりWi-Fi通信にしたほうがより楽しかったと思います。惜しかったです。
中古で買ったほうがお得なソフトだと思います。

こんにちは、なかわけです。

当サイト「ウップス!!なかわけ」内には各ページにアフィリエイト広告が掲載されています。基本的に収益を考えているわけではなく、webデザイナーとしてアフィリエイト広告の仕組みを知るために利用しています。アフィリエイト広告ウザいとお感じの方にはご迷惑をおかけしております。ごめんなさい。
もちろん、普通にアフィリエイト広告をクリックしてお買い物していただいても、全然結構です。

なお、仮にアフィリエイト広告で収益を得た場合は、どこかのボランティア団体に寄付する予定でいます。献身的な方はご協力ください。

今後とも「ウップス!!なかわけ」をよろしくです。